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ユレイタス

本記事では、学術論文の日英翻訳に特化したAI自動翻訳システム「ユレイタス」について解説しています。

ユレイタス公式HPのスクリーンショット
引用元:ユレイタス公式HP(https://www.ulatus.jp/machine-translation.htm)

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ユレイタスの特徴

機械翻訳は無料で利用できる

ユレイタスの提供する自動論文機械翻訳システムは、すべて自社で開発・運営を行っています。さらに翻訳のみであれば無料で利用することができる点が大きな特徴です。1,500文字までなら、ユレイタスの公式ホームページの翻訳システムに直接テキストを打ち込むことで翻訳でき、1,500文字以上の場合はファイルをアップロードすることで無料の機械翻訳を利用できます。

通常の翻訳サービスも提供している

ユレイタスでは、無料の自動機械翻訳のほかに、翻訳者が翻訳を行うサービスも提供しています。用途に応じて使い分けができる点が特徴です。新規顧客には15%引きで翻訳を行うなど、割引システムも充実しています。

機械翻訳後の校正サービスを提供している

ユレイタスの機械翻訳は、学術論文に特化した翻訳システムです。そのため機械翻訳で精度の高い翻訳を行った後も、学術論文として正しい翻訳ができているかを確認する必要が出てくるケースがあります。

そこでユレイタスでは「機械翻訳+ポストエディット」のサービスを提供しています。機械翻訳で無料の翻訳を行ったあとに、日英のバイリンガルが原文と訳文を照らし合わせながらチェックをします。さらにネイティブの校正者が更に細かい構成を行い、学術論文として完璧な翻訳物を提供するサービスです。

こちらのサービスは有料となりますが、公式ホームページで自動見積りが可能など、依頼を検討しやすい体制を整えています。

セキュリティにしっかり配慮している

ユレイタスの機械翻訳は、情報セキュリティにしっかり配慮している点も特徴です。作業終了後は、使用したデータが自動的に消去されるシステムとなっていますので、作業のミスなどによる情報漏洩の心配がありません。

また翻訳物をやり取りするにあたっては、データの暗号化はもちろんファイアウォールによる保護を行うなど、セキュリティを確保した上でやり取りを行います。

また、機密保持契約により、システムやデータ送受信だけでなく、法律でも顧客のデータをしっかり守っているほか、ISO認証システムを取得しているなど、セキュリティ面において幅広い対応を行っています。

\翻訳精度・セキュリティで選ぶ/
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ユレイタスのプラン

公式HPに記載なし

ユレイタスの1ユーザーあたりの費用

翻訳は無料で利用可能

※2024年3月29日時点の情報

機械翻訳とポストエディットの料金

機械翻訳とポストエディットの料金は、1文字あたり8.75円~です。1文字当たりの料金は、文字数と納期によって異なります。

納期は、1~1,000文字で2日、6,001文字以上だと6日です。はめ込み画像等編集できない箇所については、追加費用が発生します。

翻訳精度が97%以下の翻訳に対しては、最大10万円の返金も行われています。

※2024年3月29日時点の情報

ユレイタスの導入事例

ユレイタスの導入事例について詳細な記載はありませんでした。しかし取引先としては国立大学をはじめ、金融機関や内閣府などがあり、多くの企業や団体がユレイタスのサービスを利用していることがうかがいしれます。

※2024年3月29日時点の情報

その他ユレイタスが取り扱っている翻訳サービス

その他に取り扱っている翻訳サービスの特徴を紹介します。アフターサービスなど、気になる情報をまとめています。

日英翻訳サービス

ユレイタスの日英翻訳サービスは、ジャーナル投稿や学術出版にも対応した翻訳サービスです。翻訳者による翻訳、1回目のネイティブチェック、日英バイリンガルのクロスチェック、2回目のネイティブチェック、最終チェックと、5つのステップで翻訳が行われます。

それだけでもクオリティは高いですが、オプションでアドバンス校正をつけることもできます。文法だけでなく、論文の質を高めるためのチェックも可能です。翻訳者を指定しての依頼もできます。

英日翻訳サービス

ユレイタスでは専門分野のエキスパートが翻訳を担当しています。化学・物理分野や医療・薬学分野の専門ドクターが翻訳を担当しており、有名大学や研究機関が利用するほど信頼性が高い翻訳サービスです。

翻訳は仕上がりの質を確保するために、最大3名の厳重なチェックの元で行われます。「いかにも訳した」という翻訳ではなく、自然で流ちょうな表現に翻訳。何度も確認を行うことで、正確な日本語訳へと仕上げます。要望や予算に応じて、翻訳のレベルを選ぶことも可能です。

トップジャーナル論文翻訳サービス

トップジャーナル論文翻訳サービスでは、論文英訳や論文内容の校正を行っています。学術ライティングの専門家たちが日本語論文の翻訳を担当しているので、インパクトファクターの高いジャーナルへの掲載を目的とした翻訳に適したサービスです。

論文の問題点を報告する論文診断レポートや盗用のチェック、品質向上チェックなどにも対応。1年間のアフターケアにも対応しており、論文掲載までの間の再校正とライティングのアドバイスを受けられます。

バックトランスレーション

バックトランスレーション(逆翻訳)は、翻訳文が正確かどうかを判断するためのサービスです。英語に翻訳された文章を日本語に翻訳し、ミスリードを無くします。バックトランスレーションは翻訳の正確性を確認することはもちろん、翻訳のトーンやスタイルがあっているかを確認するためにも有効です。ネイティブスピーカーが翻訳を担当し、文化的な背景も配慮した翻訳を行います。

原稿は何度もチェックしているため、質の高いバックトランスレーションが実現できます。さまざまな経歴を持つ翻訳者が在籍しているため、翻訳原稿に適した翻訳者が担当することが可能です。

まとめ

ユレイタスの機械翻訳サービスは、学術論文の日英翻訳に特化している点が大きな特徴です。特化した分野に絞っているため、100%自社でシステムを開発・運営することでき、無料で翻訳サービス提供を実現しています。論文以外の翻訳も可能なので、幅広い用途での利用も可能です。多くの機関や大手企業がユレイタスの機械翻訳とポストエディットサービスを利用しており、その信頼性の高さがうかがいしれます。

自社開発翻訳エンジンの
【翻訳精度・使いやすさ・セキュリティで選ぶ】
AI自動翻訳システム
のおすすめ3選

生産性を上げるなら、翻訳精度・使いやすさ・セキュリティに注目して、AI自動翻訳システムを選ぶことをおすすめします。
ここでは自社開発の翻訳エンジンを提供している会社の中から、翻訳精度(分野別エンジンの有無)、使いやすさ(辞書機能、カスタマイズの有無)、セキュリティ(ISO27001、ISO27017の取得有無、データの自動削除可否、国内サーバ可否)、対応言語数などを調査し、おすすめ3社の紹介をします。

DeepL Pro STARTER
(DeepL)

DeepL Pro
画像引用元:DeepL公式サイト(https://www.deepl.com/)
  • 翻訳精度
分野別エンジン
  • 使いやすさ・機能
無料体験
辞書機能
カスタマイズ
  • セキュリティ
ISO27001の取得
ISO27017の取得
データの自動削除
国内サーバー
  • 言語数
    31

  • 対応しているファイル形式
    PDF/Word/PPT

FLaT
(みらい翻訳)

FLaT
画像引用元:みらい翻訳公式サイト(https://miraitranslate.com/)
  • 翻訳精度
分野別エンジン
  • 使いやすさ・機能
無料体験
辞書機能
カスタマイズ
  • セキュリティ
ISO27001の取得
ISO27017の取得
データの自動削除
国内サーバー
  • 言語数
    12

  • 対応しているファイル形式
    PDF/Word/PPT/Excel/音声

T-4OO
(ロゼッタ)

T-4OO
画像引用元:ロゼッタ公式サイト(https://www.rozetta.jp/)
  • 翻訳精度
分野別エンジン
  • 使いやすさ・機能
無料体験
辞書機能
カスタマイズ
  • セキュリティ
ISO27001の取得
ISO27017の取得
データの自動削除
国内サーバー
  • 言語数
    100

  • 対応しているファイル形式
    PDF/Word/PPT/Excel

【選定条件】
2023年8月18日時点、「AI翻訳」とGoogle検索した10ページ目までの中から、
自社開発の製品7つをピックアップし、
公式サイトに費用を明記しているかつ、データの自動削除が可能な3社を紹介します。