このページでは、一般的なAI自動翻訳システムが対応している言語の種類や、AI自動翻訳システムの導入時にあると便利な対訳言語、そして、今後使う言語が増える場合にはどのように対応するのかなどについてまとめました。
AI自動翻訳システムを導入する際は、自分の会社や組織、団体で使うだけの言語は、最低限扱えるシステムを選定するようにしましょう。具体的に「〇〇語があればOK!」とは断言できませんが、組織内で扱う言語の翻訳ができていれば、社内外での意思疎通がスムーズに進められるようになります。
選ぶAI自動翻訳システムや開発会社によっては、後から対応言語を追加・カスタマイズできるものもあります。ですが、グローバルに展開している企業や複数言語を扱っている大学などの組織であれば、先を見据えてはじめから多くの言語に対応しているシステムを選んでおくと良いでしょう。
イギリス・イングランド地方を発祥とする言語。英語を公用語としている国は多く、「世界共通言語」の筆頭として認識されています。
中国やシンガポールなどが公用語としている言語で、世界で最も母語としている人口が多いのが特徴。地域によって細かな言語・字体が異なり、字体に関しては文字の書き方によって簡体字と繁体字に分けられます。
主に朝鮮半島で使用されている言語で、固有の文字”ハングル”で表現するのが特徴。日本語との共通点が多く、日本人にとって学びやすい言語のひとつだとされています。
タイやカンボジアなどで主要言語となっている言語。固有の文字(シャム文字/タイ文字)は実は英語と同じ表音記号であり、合理的なルールに沿って覚えやすくなっています。またタイ語は、口語の文章においては男性語尾と女性語尾があるのが特徴です。
ベトナム社会主義共和国の公用語となっている言語。ベトナムはもともと漢字圏で、かつ中国語が語源となっている言い回しなどが多くを占めていますが、フランスの植民地になって以降はアルファベット表記の「クオック・グー」が用いられています。
インドネシアの国語となっている言語で、マレー半島で話されていたマレー語を起源としています。単語の語形変化がなく、覚えた単語で簡単な会話が進めていきやすいのが魅力となっています。
ドイツやオーストリア、スイス、ベルギーなどで公用語となっている言語。多岐にわたる格変化など言葉の複雑さはあるものの、発音はローマ字読みがほとんどで、日本人にとっては発音しやすい言語だと言えます。
ラテン語から派生した言語のひとつで、スペインや中南米諸国などで公用語となっている言語。話されている分布は広いものの方言差はあまりなく、スペイン語圏では問題なくコミュニケーションが取れるのだそう。
ラテン語から派生したロマンス諸語のひとつで、フランスやベルギー、国際連合などで公用語のひとつとなっている言語。英語と共通している部分が多く、英語をある程度習得している方にとっては、扱いやすい言語だといわれています。
インド・ヨーロッパ語族イタリック語派に属し、ポルトガルやブラジルなどで公用語となっている言語。ポルトガルのポルトガル語とブラジルのポルトガル語には大きな違いがあり、意思疎通が難しいケースもあるのだそう。
インド・ヨーロッパ語族イタリック語派に属し、ラテン語から派生したロマンス諸語の中でもとくにラテン語の面影を色濃く残している言語。日本人にとっては、綴りから発音を想像することは比較的容易なものの、名刺の性数変化や動詞活用を覚えることがハードルになりがちです。
インド・ヨーロッパ語族スラヴ語派スラヴ語群に属し、ロシア連邦などで公用語となっている言語。ヨーロッパでは最も母語話者が多い言語であり、国際連合における公用語のひとつにも数えられています。
AI自動翻訳システムは、あなたの母国語以外の言語を即座に操れるようにしてくれる、いわば自分の脳の一部のようなアシスト機器です。また、業界や社内の専門用語の追加学習もできるため、使えば使うほど業務効率アップを実現できます。
当サイトTOPページでは、各言語での活躍が期待できる、おすすめのAI自動翻訳システムをご紹介していますので、こちらも併せて参考にしてください。