このページでは、AI自動翻訳システムが活躍する領域のひとつである「技術・製造業」について、技術・製造業におけるAI自動翻訳システムの需要や導入事例・口コミなどをまとめました。AI自動翻訳システムの導入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
物流設備等(マテリアルハンドリング機器)のリーディングカンパニーである株式会社キトーは、売上高の75%は海外から、かつ社員の75%は外国籍と、組織のグローバル化が進んでいる企業です。そんなキトーでは、いち早く機械翻訳ツールを取り入れていたものの、従量課金制だったことから社員の心理として使用に躊躇いが生じ、情報共有がうまく進んでいませんでした。
そこで、翻訳量無制限プランのあるAI自動翻訳システムを導入。日・英併記の書類など、何でも気軽に訳せるようになったことでコミュニケーションが活発化し、業務の効率や品質をアップさせることにつながりました。
パナソニック株式会社は、約500社のグローバル関連会社を持ち、家電製品だけでなく電設資材や住宅建材、物流など、さまざまな分野を手広く支える総合エレクトロニクスメーカー。
従業員のスキル頼りになってしまっていた、北米、南米、欧州、東南アジアなどの現地エンジニアとやり取りに、AI自動翻訳システムを導入。1ヶ月のトライアル期間を経たアンケートにて「満足」「概ね満足」と回答したのが、約1,000人中84%だったという結果と、高い情報セキュリティ要件の観点から、導入を決定しました。
世界35の国と地域で展開する自動車部品メーカーの株式会社デンソーでは、社員同士・社外とのコミュニケーションにおいて全社導入していた翻訳ツールがありました。しかし、その製品の精度が低かったことから、各部署や事業部ごとに個別のツールを導入したり外部委託したりしていたところ、かかる費用が莫大に。コスト削減が課題となっていました。
そんな折、翻訳精度が高く、オンプレミス対応のAI自動翻訳システムを新たに導入。翻訳会社に依頼するような“待ち時間”がなくなったことや、自力での翻訳スピードもかなり向上。「逆翻訳」の機能も重宝しています。
日本語の社内説明用スライド資料を、ファイル形式のまま全文を翻訳できる点が助かっています。また、その際に用語登録ができるので、社内用語が別の意味で翻訳される心配が少ないのがいいと思います。日々の海外メールやチャット時に、コピー&翻訳ができることで、かなり作業スピードが上がりました。
仕事柄、英論や外国特許をかなり裁くことが必要だが、このツールで圧倒的に業務効率が向上しました。従来の2~3倍は読み込みの時間が減ったのではないかと思います。
技術・製造業におけるAI自動翻訳の需要は、今後も底堅く推移していくことでしょう。というのも、日本企業の国際化や工場の海外移転、国際特許出願など、製造業の会社が海外進出をするために、翻訳業務が必要になる機会が多いためです。
また、専門性とAIの相性は非常によく、一度学習した知識や語彙を忘れないAIは、使えば使うほど高性能になっていきます。今後さらに進化していくAI自動翻訳システム、専門性の高い製造業とは切っても切り離せない仲になりそうです。
技術・製造業のAI自動翻訳システムの導入が進んでいる背景には、上記の理由のほかにも、会社や事業のさまざまな規模や在り方、多様な利用範囲に合わせて使いやすい、AI自動翻訳システムやそのプランが増えていることも挙げられます。
特に、企業や組織で使用する目的があるのなら、翻訳遅延による業務への支障や、従業員のストレスにならず、使いたいときに使いたいだけ使える「翻訳数無制限」のプランを選ぶとよいでしょう。
当サイトのTOPページでは、会社の規模や利用範囲別におすすめの、「翻訳回数無制限」のAI自動翻訳システムをご紹介しています。こちらも併せて参考にしてみてください。
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