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Google翻訳(Cloud Translation)

Googleの翻訳APIとして「Google Translate API」と呼ばれるクラウドサービスが提供されています。概要や費用、Google Translate APIを含めたサービス群であるCloud Translationについて紹介します。
※参照元:Google公式サイト(https://translate.google.com/about/
2022年12月10日時点。
GoogleCloudのスクリーンショット
引用元:GoogleCloud(https://cloud.google.com/translate/?hl=ja)

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Google翻訳(Google Translate API)の特徴

自社開発

Google翻訳は、自社開発されたシステムです。
自社開発の製品であれば、製品の不具合や使い方の困り事に迅速かつ柔軟に対応できます。

文字量に応じた料金プラン

1か月の使用文字量に応じて料金が決まるのが特徴です。料金は1,000,000文字単位で計算され、はじめの500,000文字は無料で使うことができます。翻訳文字量の少ない場合、コストを抑えて利用することができます。 利用料金が$300までのトライアルも可能なので、まずはお試し利用してみるのもいいでしょう。

様々なプログラミング言語で
使用可能

Python、JavaScript、PHPといったプログラミング言語で使用することができます。これにより、翻訳サービスなどの開発を行うことができるのが特徴です。

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Google翻訳(Google Translate API)のエディションと費用

エディション Basic
費用 ~500,000文字:無料
500,001文字~10億文字:$20/1,000,000文字
※1か月あたり
翻訳回数・文字数上限 なし(文字数に応じて料金が加算)
セキュリティ性 公式サイト内に掲載がありませんでした。
言語数 100言語以上
対応ファイル形式 テキスト、文書ファイル
特徴 基本のプランです。料金は使用文字量に応じて変動します。500,000文字までは無料で利用できるのが嬉しいポイントです。ただし、文字量のカウントは厳密に行われます。マルチバイト文字や空白文字もカウントの対象となるので注意しましょう。
エディション Advanced
費用 ~500,000文字:無料
500,001文字~10億文字:$20/1,000,000文字
※1か月あたり
翻訳回数・文字数上限 なし(文字数に応じて料金が加算)
セキュリティ性 公式サイト内に掲載がありませんでした。
言語数 100言語以上
対応ファイル形式 テキスト、文書ファイル
特徴 文字数に応じた料金などはBasicと変わりませんが、利用できるカスタムモデルが増えたプランとなります。オンラインおよびバッチ呼び出しによるNMTモデルを使用したTranslateDocument、AutoML Translationカスタムモデルを使用したTranslateDocumentやテキストの翻訳が可能となります。

その他のCloud Translation API

Translation Hub

WordやPowerPoint、PDFを読み込ませることができ、135カ国語に対応。

AutoML Translation

特定のドメインや用途に特化した翻訳モデルを作成することが可能。

Google翻訳(Google Translate API)の導入事例

グローバルな問い合わせにも対応

光学機器メーカーでの導入事例です。様々な言語で寄せられてくる、機材のトラブル報告や修理相談などの対応に、Google CloudのTranslation APIを導入しました。問い合わせ内容の翻訳やカテゴライズ業務の時間が削減され、作業工程がスムーズになりました。

※参照元:DSK(https://www.dsk-cloud.com/casestudy/topcon
2022年12月10日調査時点。

まとめ

翻訳文字量に応じて料金が変動するプランなので、使い方によってはコストを抑えて利用することができます。APIや他のツールと組み合わせることで、音声翻訳や動画字幕の作成も行えます。 プログラミング言語での使用も可能なので、サービスの開発を検討している方にもおすすめです。

Google翻訳のほかにも、AI自動翻訳システムを提供している企業は数多く存在します。そこでこちらでは、導入する組織の規模に応じて適した企業を3社ピックアップしました。合わせてご覧ください。

自社開発翻訳エンジンの
【翻訳精度・使いやすさ・セキュリティで選ぶ】
AI自動翻訳システム
のおすすめ3選

生産性を上げるなら、翻訳精度・使いやすさ・セキュリティに注目して、AI自動翻訳システムを選ぶことをおすすめします。
ここでは自社開発の翻訳エンジンを提供している会社の中から、翻訳精度(分野別エンジンの有無)、使いやすさ(辞書機能、カスタマイズの有無)、セキュリティ(ISO27001、ISO27017の取得有無、データの自動削除可否、国内サーバ可否)、対応言語数などを調査し、おすすめ3社の紹介をします。

DeepL Pro STARTER
(DeepL)

DeepL Pro
画像引用元:DeepL公式サイト(https://www.deepl.com/)
  • 翻訳精度
分野別エンジン
  • 使いやすさ・機能
無料体験
辞書機能
カスタマイズ
  • セキュリティ
ISO27001の取得
ISO27017の取得
データの自動削除
国内サーバー
  • 言語数
    31

  • 対応しているファイル形式
    PDF/Word/PPT

FLaT
(みらい翻訳)

FLaT
画像引用元:みらい翻訳公式サイト(https://miraitranslate.com/)
  • 翻訳精度
分野別エンジン
  • 使いやすさ・機能
無料体験
辞書機能
カスタマイズ
  • セキュリティ
ISO27001の取得
ISO27017の取得
データの自動削除
国内サーバー
  • 言語数
    12

  • 対応しているファイル形式
    PDF/Word/PPT/Excel/音声

T-4OO
(ロゼッタ)

T-4OO
画像引用元:ロゼッタ公式サイト(https://www.rozetta.jp/)
  • 翻訳精度
分野別エンジン
  • 使いやすさ・機能
無料体験
辞書機能
カスタマイズ
  • セキュリティ
ISO27001の取得
ISO27017の取得
データの自動削除
国内サーバー
  • 言語数
    100

  • 対応しているファイル形式
    PDF/Word/PPT/Excel

【選定条件】
2023年8月18日時点、「AI翻訳」とGoogle検索した10ページ目までの中から、
自社開発の製品7つをピックアップし、
公式サイトに費用を明記しているかつ、データの自動削除が可能な3社を紹介します。