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AI GIJIROKU(AI議事録)

これまでに6,000社の企業に導入(※2023年4月現在)され、CMも放送し知名度が高いAI GIJIROKU。株式会社オルツが提供しているサービスで、パーソナルプランからビジネスプランまで、規模に合わせたプランを選択できます。この記事ではAI GIJIROKUのプランや特徴についてまとめていますので、AIツールを検討している人はぜひ参考にしてください。

AI GIJIROKU(AI議事録)公式サイトのスクリーンショット
引用元:AI GIJIROKU公式サイト(https://gijiroku.ai/)

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AI GIJIROKUの特徴

音声認識精度に優れている

AI GIJIROKUはさまざまなAIソフトを提供している株式会社オルツによって開発された自動議事録ツールです。高い音声認識精度を誇り、さまざまな利用環境に対応しています。

業種別音声認識

金融

金融関連のコミュニケーションでは、汎用的な音声認識エンジンを使うと誤認識が多くなりがちです。そこで金融の専門用語やコミュニケーションを学習対象としたAI音声認識エンジンを使うことにより、会議内容の議事録を自動で作成したり、録音音声の書き起こし、手書きメモの入力などの業務の効率化が期待されます。

法律

法律相談の業界において、オンライン会議システムの普及が高まりつつあります。電話相談よりもオンライン相談のニーズが高まっている昨今で、法律相談に最適化した音声認識モデルを生成することにより、高度な専門領域で需要に応えられるようになりました。法律関連用語などを強化した認識技術により、利用者のクセなども反映して完成度の高い弁護士向け音声認識エンジンにも活用できます。

日本史

リモート授業の拡大と共に、教育分野からニーズが高まっている日本史分野の音声認識では、読み方の難しい歴史上の人物の名前や、専門用語などを細かく認識し、正しい漢字で変換できることが求められています。日本史によく登場する言い回しや人物の名前・苗字、特殊な漢字などへの対応も期待できます。

世界史

授業の音声文字化は、学習者の理解力を高める要素として重要視されています。世界史に特化した音声認識モデルを導入することにより、教育機関に提供されるeラーニングなどの各種アプリケーションに機能を導入できるようになりました。世界史の音声認識プログラムは、現在「日本史」と合わせて、他の学科でも教育に活用されています。

保険

保険業界では、お金に係わる重要な専門用語がたくさん出てきます。既存の汎用的な音声認識では、複雑な単語に対応しきれず誤変換も珍しくありません。保険営業や保険外構などに特化学習した「強化音声認識エンジン」を完成させることにより、膨大な保険業界の専門用語や言い回しなどに対応仕手、高い認識精度が期待できます。

医療

業種別の音声認識機能として、医療機関向けの強化音声認識エンジンも提供されています。オンライン診療のニーズが拡大している昨今において、音声認識による自動テキスト化は必須と言えるでしょう。膨大な医療専門用語や言い回しなどをシステムに学習させることによって、医療現場の業務効率化へと貢献しています。

化学

教育分野はかなり幅広く、各分野における専門用語も膨大と言えるでしょう。既存の音声認識ではカバーできない部分をフォローするため、化学分野に特化学習した音声認識エンジンも開発されています。複雑な漢字の読み方や、汎用システムであればひらがなで認識されるような言葉も専用の漢字に認識するなど、化学特有の言い回しと言葉に特化しています。

自治体

自治体で行われる会議議事録は、人々の生活の質にそのまま直結します。議事録の作成には多大な労力と時間を要することを踏まえた上で、自治体向けに教科された音声認識エンジンが開発されました。自治体ならではの専門用語や言い回しなどに対応する他、様々な自治体向けのITソリューションとの連携も進められています。

コロナ対策

長期化しているコロナ禍において、医療機関や自治体だけでなく多くの企業が苦境に立たされています。すでに開発されている医療強化音声認識エンジンに加え、最新のコロナ関連用語などを学習した強化音声認識エンジンを開発することにより、現時点で必要とされているコロナ関連の専門用語の音声認識において高い精度を発揮しています。

国会

国会・地方議会における会議議事録は、人力に頼ると膨大なリソースが割かれてしまいます。そこで、会議の自動テキスト化のニーズが高まりつつある中、国会・地方議会の専門用語を多く学習させた音声認識エンジンが提供されています。議会・官公庁向けソリューションを提供している企業との連携も積極的に進められています。

製薬

音声認識エンジンに対する、製薬関連企業からの専門用語認識率向上の要望は多く寄せられています。製薬業界における様々な専門用語や言い回しを学習させることで、精度の高い製薬業界での音声認識に貢献しています。例えばややこしい薬品名や、数字が絡むことの多い製薬業界では、音声認識の精度の高さが業務効率化に大きく影響します。

建築

膨大な専門用語を持つ建築業界において、読み上げ原文をそのままテキスト化できる音声認識エンジンは非常に高いニーズを寄せられています。エンジンのAPI化も積極的に進められているため、様々な建築業界向けITソリューションとの連携も進行中。例えば「瓦」を「河原」と誤変換されるようなシーンが減っています。

IT用語

IT業界には日本語だけではなく、英語を交えた様々な専門用語が存在しており、音声認識エンジンで誤認識されるケースが少なくありません。こうしたケースを防ぐため、IT業界で使われている様々な専門用語や言い回しに対応できる音声認識エンジンを開発。汎用音声認識エンジンでは低い正答率の言い回しも、精度が高まっています。

人事労務

人材の多様化やデジタルトランスフォーメーション、リモートワークが浸透する人事・労務分野において、社員の情報や知識を共有するために音声認識エンジンが活用される場面は少なくありません。議事録の自動作成や意思決定のための活用を踏まえて、人事労務分野に特化した音声認識エンジンが提供されています。

会計監査

例えば音声認識エンジンにかけたとき、「小会社」を「障碍者」と誤変換してしまうことは珍しくありません。こうした会計監査業務に使用される、膨大な専門用語と言い回しを多く学習させることによって、会計監査業務の効率化に貢献。議事録の自動作成も合わせて、経家コンサルティングなどに活用されています。

情報セキュリティ

多くの業界でデジタルトランスフォーメーションが推進されている昨今では、情報セキュリティの情報が高まりを見せています。情報セキュリティ対策は国内外を問わず重要視されている分野ですから、高度な議事録の指導作成をフォローアップするため、情報セキュリティ分野の専門用語や言い回しを学習させたエンジンが多く活用されています。

農業

農業従事者の減少が指摘されている中、データドリブンな農業経営がデジタル技術を用いて推進されています。例えば音声によるデータの蓄積や情報の整理蓄積の需要も高まっており、農業関連専門用語に特化したエンジンを提供。外部サービスとの連携により、農業機器やロボットの操作にも活用が期待されます。

不動産

不動産業界用語として、「民法」や「売買賃貸借」といった様々な複雑な読み方の言葉が頻出しています。こうした単語は汎用の音声認識エンジンでは誤変換されてしまうことも多いため、不動産関連用語に特化して学習した強化音声認識エンジンが提供されています。不動産関連の自動議事録作成に貢献するでしょう。

製造業

ものづくりを行う製造業において、様々な外的要因が国内製造業に大きな影響を及ぼしています。慢性的な人手不足の深刻化も目立つ製造業界で、自動で議事録を作成できる音声認識エンジンは、コミュニケーションの可視化という観点でも重視されています。様々な専門器具・専門用語に精通した音声認識エンジンが開発されています。

物流

ネットショッピングのニーズが拡大する物流業界では、人手不足も手伝い業界全体で激務化が進んでいます。こうした物流業界の業務効率化を解消するため、物流業務において使用される専門予後や言い回しの音声認識精度を向上させ、会議やプレゼンテーションにおける議事録の自動作成に貢献しています。「運行三費」や「運行」といった言葉にも対応。

飲食

食品・飲食業界に特化した音声認識エンジン開発されており、35か国語に対応した同時通訳機能も備えています。外国人労働者の就労割合が高い業務環境であっても、言語の壁を感じないコミュニケーションをサポートし、会議やコミュニケーションの内容を自動で可視化。取引先企業との商談や社内会議といった、様々なシーンで役立つでしょう。

リアルタイムでテキスト化

AI GIJIROKUは会議にZOOMを連携することで、画面上にリアルタイムでテキストを打ち込んでくれるツールです。ZOOMが終わると議事録が自動保存される仕様で、労力を減らし生産性を向上させます。

複数の便利機能を搭載

AI GIJIROKUはZOOMのほか、Microsoft TeamsやGoogle Meetなどに対応、清書機能や要約機能など、さまざま便利機能を搭載しています。リアルタイム翻訳は30ヶ国に対応、業種別に対応する音声認識機能も高い精度が期待できます。

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AI GIJIROKUのプラン

フリー ・チュートリアル閲覧機能
・保存領域100MB
・キーワード検索
・テキスト編集
パーソナル ・高精度/業種別音声認識 100分/月
・保存領域10GB
・グループ機能 20グループ以内
・議事録収録時間 10時間月
チーム ・高精度/業種別音声認識 1000分/月
・保存領域100GB
・グループ機能 200グループ以内
・議事録収録時間 100時間月
ビジネス ・高精度/業種別音声認識 10000分/月
・保存領域1000GB
・グループ機能 2000グループ以内
・議事録収録時間 1000時間月

※2024年4月24日時点の情報

AI GIJIROKUの1ユーザーあたりの費用

AI GIJIROKUはプランによって料金が設定されています。年払いを選択すると、1ヶ月分無料となります。

プラン 年払いと月払いの料金
フリー 無料
パーソナル 年払い:16,500円(税不明)
月払い:1,500円(税不明)
チーム 年払い:327,800円(税不明)
月払い:29,800円(税不明)
ビジネス 年払い:2,200,000円(税不明)
月払い:200,000円(税不明)

※2024年4月24日時点の情報

AI GIJIROKUの導入事例

会議の進行が楽になった

会議の進行に集中できるようになりました。テキスト化した会話データを有効活用しようと、新たな目標ができました。

※参照元:AI GIJIROKU公式サイト (https://gijiroku.ai/partner-company)

議事録作成の労力を軽減できる

従来のキーボード入力に比べ、大きく労力が軽減された。また、学習の蓄積により文字起こしの正確さの向上の見込めることから、多種多様な審議会や会議の議事録作成に活用する素地が生まれた。

※参照元:AI GIJIROKU公式サイト (https://gijiroku.ai/partner-company)

まとめ

議事録サービスの中でも豊富な導入実績と高い評価を誇るAI GIJIROKU。自動テキスト化により会議を円滑に進行したい、労力や人件費を削減したいといった企業におすすめのツールです。翻訳機能や業種別の音声認識も優れています。

自社開発翻訳エンジンの
【翻訳精度・使いやすさ・セキュリティで選ぶ】
AI自動翻訳システム
のおすすめ3選

生産性を上げるなら、翻訳精度・使いやすさ・セキュリティに注目して、AI自動翻訳システムを選ぶことをおすすめします。
ここでは自社開発の翻訳エンジンを提供している会社の中から、翻訳精度(分野別エンジンの有無)、使いやすさ(辞書機能、カスタマイズの有無)、セキュリティ(ISO27001、ISO27017の取得有無、データの自動削除可否、国内サーバ可否)、対応言語数などを調査し、おすすめ3社の紹介をします。

DeepL Pro STARTER
(DeepL)

DeepL Pro
画像引用元:DeepL公式サイト(https://www.deepl.com/)
  • 翻訳精度
分野別エンジン
  • 使いやすさ・機能
無料体験
辞書機能
カスタマイズ
  • セキュリティ
ISO27001の取得
ISO27017の取得
データの自動削除
国内サーバー
  • 言語数
    31

  • 対応しているファイル形式
    PDF/Word/PPT

FLaT
(みらい翻訳)

FLaT
画像引用元:みらい翻訳公式サイト(https://miraitranslate.com/)
  • 翻訳精度
分野別エンジン
  • 使いやすさ・機能
無料体験
辞書機能
カスタマイズ
  • セキュリティ
ISO27001の取得
ISO27017の取得
データの自動削除
国内サーバー
  • 言語数
    12

  • 対応しているファイル形式
    PDF/Word/PPT/Excel/音声

T-4OO
(ロゼッタ)

T-4OO
画像引用元:ロゼッタ公式サイト(https://www.rozetta.jp/)
  • 翻訳精度
分野別エンジン
  • 使いやすさ・機能
無料体験
辞書機能
カスタマイズ
  • セキュリティ
ISO27001の取得
ISO27017の取得
データの自動削除
国内サーバー
  • 言語数
    100

  • 対応しているファイル形式
    PDF/Word/PPT/Excel

【選定条件】
2023年8月18日時点、「AI翻訳」とGoogle検索した10ページ目までの中から、
自社開発の製品7つをピックアップし、
公式サイトに費用を明記しているかつ、データの自動削除が可能な3社を紹介します。