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NTT(COTOHA)

NTTの「COTOHA」は、ニューラルマシントランスレーション技術、NTTグループの日本語解析技術、みらい翻訳と国立研究開発法人情報通信研究機構との共同開発による翻訳エンジンを使用しています。その特徴を見ていきましょう。

※参照元:NTT(COTOHA)公式サイト(https://bizmall.ntt.com/products/detail/86f2aa12-411b-11ec-9d27-4f362104b270)
2022年12月12日時点。
NTT(COTOHA)公式サイトのスクリーンショット
引用元:NTT(COTOHA)公式サイト(https://www.ntt.com/business/services/application/ai/about-cotoha.html )

\COTOHA以外の/
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NTT提供の「COTOHA」の特徴

OEM

COTOHAは、NTTがOEMで販売している製品です。
自社開発との違いは、さまざまな製品を取り扱っているケースが多く、会社ごとの課題に対して適したソリューションを提案してくれる点です。

メリット デメリット
Word、Excel、PowerPoint、PDFの直接翻訳が可能 対応言語に限りがある
逆翻訳機能で翻訳の自然さを確認できる 文書のフォーマットが崩れる、文字化けすることがある
AIが学習し、社内用語も翻訳可能になることで業務効率が向上 専門用語の翻訳に弱い場合がある

TOEIC高得点の水準を誇る翻訳精度

TOEIC960点以上のレベルの高い翻訳精度が自慢です。精度の高いAI自動翻訳システムが、様々なファイル形式から音声まで、幅広く翻訳してくれます。また顧客のニーズ応じて、専門性の高い自動翻訳も共同開発するなど、幅広い需要にばっちり応えています。

確かなセキュリティ対策

翻訳結果やユーザー辞書などはすべて暗号化されています。また、利用できるIPアドレスの制限や、二段階認証、ウイルス対策などもばっちりです。翻訳内容は一定期間後に自動削除されるシステムも完備しています。

\翻訳精度・セキュリティで選ぶ/
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NTT提供の「COTOHA」のプラン

プラン名 COTOHA Translator
費用 月88,000円
翻訳回数・文字数上限 無制限
アカウント上限 10ID
使用エンジン 新鋭技術を用いたニューラルマシン技術、NTTグループの日本語解析技術、みらい翻訳と国立研究開発法人情報通信研究機構との共同開発による翻訳エンジン
ユーザー辞書機能 あり
セキュリティ性 データの暗号化、一定期間後の自動削除、二段階認証、IPS/IDS、ウイルスチェック
言語数 日本語、英語、中国語(簡体字、繁体字)
対応ファイル形式 Word 2010以上、Excel 2010以上、PowerPoint 2010以上(拡張子の最後にxがつくもの)、
PDF、テキスト
特徴 COTOHA Translatorのプランです。利用する環境やセキュリティ案件に応じて、IPアドレス認証の有無を選択できるのが特徴です。利用できる言語は3言語と少ないですが、共同開発の高精度な翻訳エンジンが魅力となっています。

NTT提供の「COTOHA」の1ユーザー
あたりの費用

1ユーザーあたり 月88,000円

NTT提供の「COTOHA」の導入事例

翻訳作業の内製化に繋がった

航空会社での導入事例です。統合報告書の編集・翻訳作業にCOTOHAを導入しました。複数の外注先に翻訳を依頼していたため、文面の統一などの余計な業務が発生していましたが、COTOHAによって翻訳作業の内製化に成功しました。

※参照元:NTT(COTOHA)公式サイト (https://www.ntt.com/business/case-studies/application/ai/jal.html)
2022年12月12日時点。

製薬業界に特化したAI自動翻訳が
大活躍

製薬会社での導入事例です。グローバル展開に伴い自動翻訳の需要が高まったときに、製薬企業同士のAI翻訳エンジン共同開発プロジェクトに誘われました。製薬業界に特化した「製薬カスタムモデル」は、グローバルな事業展開に多大に貢献しました。

※参照元:NTT(COTOHA)公式サイト (https://www.ntt.com/business/case-studies/application/ai/ono.html)
2022年12月12日時点。

AI自動翻訳システムの
導入事例を分野別にチェック

まとめ

共同開発の高精度なAI自動翻訳システムと、確かなセキュリティ対策が自慢の、NTTのCOTOHA。オフィスやコールセンター、商業施設など幅広いシーンで利用できるので、是非検討してみてはいかがでしょうか。

さらにこちらでは、AI自動翻訳システムを扱うおすすめの企業を3社ピックアップして紹介しています。導入する組織の規模別に分けて比較しているので、AI自動翻訳の導入を検討している方は、合わせてご覧ください。

自社開発翻訳エンジンの
【翻訳精度・使いやすさ・セキュリティで選ぶ】
AI自動翻訳システム
のおすすめ3選

生産性を上げるなら、翻訳精度・使いやすさ・セキュリティに注目して、AI自動翻訳システムを選ぶことをおすすめします。
ここでは自社開発の翻訳エンジンを提供している会社の中から、翻訳精度(分野別エンジンの有無)、使いやすさ(辞書機能、カスタマイズの有無)、セキュリティ(ISO27001、ISO27017の取得有無、データの自動削除可否、国内サーバ可否)、対応言語数などを調査し、おすすめ3社の紹介をします。

DeepL Pro STARTER
(DeepL)

DeepL Pro
画像引用元:DeepL公式サイト(https://www.deepl.com/)
  • 翻訳精度
分野別エンジン
  • 使いやすさ・機能
無料体験
辞書機能
カスタマイズ
  • セキュリティ
ISO27001の取得
ISO27017の取得
データの自動削除
国内サーバー
  • 言語数
    31

  • 対応しているファイル形式
    PDF/Word/PPT

FLaT
(みらい翻訳)

FLaT
画像引用元:みらい翻訳公式サイト(https://miraitranslate.com/)
  • 翻訳精度
分野別エンジン
  • 使いやすさ・機能
無料体験
辞書機能
カスタマイズ
  • セキュリティ
ISO27001の取得
ISO27017の取得
データの自動削除
国内サーバー
  • 言語数
    12

  • 対応しているファイル形式
    PDF/Word/PPT/Excel/音声

T-4OO
(ロゼッタ)

T-4OO
画像引用元:ロゼッタ公式サイト(https://www.rozetta.jp/)
  • 翻訳精度
分野別エンジン
  • 使いやすさ・機能
無料体験
辞書機能
カスタマイズ
  • セキュリティ
ISO27001の取得
ISO27017の取得
データの自動削除
国内サーバー
  • 言語数
    100

  • 対応しているファイル形式
    PDF/Word/PPT/Excel

【選定条件】
2023年8月18日時点、「AI翻訳」とGoogle検索した10ページ目までの中から、
自社開発の製品7つをピックアップし、
公式サイトに費用を明記しているかつ、データの自動削除が可能な3社を紹介します。